つないでいきたい日本の食文化~手前味噌造り~

 
皆さま、こんにちは!
 
桜が咲く頃の寒さが戻って冷え込む「花冷え」の時期。花が咲いた後に気温が下がると花が長く楽しめるので、しっかり着込んでお花見を楽しみたいですね。
 
 
サロンでは、2/3の立春から先日3/21の春分の日まで恒例の寒仕込みの味噌造り講座を今年もたくさん開催しました。
有機野菜の宅配の老舗ビオマルシェさんとのコラボ講座2回に、フードレメディスト講座や和食クラスでの一コマ、nanadecor KITCHENでのフードレメディベーシック講座、単発のワークショップ、企業様への出張講座と週2回以上は開催していました。ご参加してくださった皆さま、ありがとうございます!
 
今日は、お味噌仕込みの様子をご覧いただきながら、このところずっとブームの麹について書いてみます。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
 
 
 




 
 
 
「麹」のブームが続いていますね。昔からある日本独自の発酵食品には「麹」が使われていて、この「麹菌」は2006年に日本醸造学会が「国菌」に認定しています。私達日本人にとっては、一番身近な菌ではないでしょうか。
 
数年前に「塩麹」を手始めに「醤油麹」や「甘酒」を手作りしている方も多いと思います。甘酒も、以前は2種類あって酒粕で作られたものと麹で作られたノンアルコールのものがあってなんていちいち言ってましたが、今となっては麹から作られた甘酒がメジャーになりましたね。
 
「麹」とは、穀物(米、麦、芋、豆など)を蒸したものに「麹菌=カビ」を付着させて、温度と湿度の管理の下、培養したものです。
 
麹カビ菌にも種類があってとそれぞれ穀類が出会わせてできたのものが、例えば、「米麹(米糀)」は、米味噌、日本酒、味醂、酢、甘酒、泡盛の原料になり、「麦麹」は、麦味噌、焼酎の原料になります。
 
麹の役割は、主には酵素を造り出すことです。
 
麹に含まれる酵素は、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなど30種類以上と言われて、消化吸収をしやすく分解します。
特に、デンプン質を分解する酵素(糖化酵素=アミラーゼ)がデンプンを糖(ブドウ糖)に変化させてくれて、自然な穀物の甘みがもたらされます。また、タンパク質を分解する酵素プロテアーゼが、タンパク質をアミノ酸に分解し、旨味を生み出したり、食物を柔らかくします。
 
そして、ビタミン類(特にビタミンB群)を造り出すことです。
疲労回復に効果あるといわれるビタミンB1は糖質の代謝に必要ですし、ビタミンB2はお肌のターンオーバーには欠かせません。
 
さらに、腸内で乳酸菌などの善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を供給します。
 
このように麹には、健康や美容の面からも欠かせない栄養素ばかりで、日本人が古来から慣れ親しんできて日本人の腸に合った食べものです。ブームに終わらずずっと続いてほしいなと思います。
 
 
 

 
さて、味噌仕込みのワークショップではnanadecor KITCHENのランチもお出ししました。3/21のサロンの最後のワークショップでは、「発酵」がテーマのハーモニーミールのランチプレートを各自盛り付けしていただきましたよ。
 
丸中醤油さんの木桶仕込みの醤油、本醸造の味醂(砂糖を使わないもの)や穀物酢、そして酒粕などの自分のチカラで元氣に発酵した調味料は、味を付けるだけでなく、消化吸収を助けてくれる大切な存在です。
 

皆さまも、「麹」を使った発酵食品を選ぶ時は、お薬の力で発酵させたもの(速醸)ではなく、昔ながらの作り方で造られたホンモノをぜひ次に買う時は選んでみてくださいね。日本の伝統的な食文化「和食」を支えるメーカーさんを応援することになりますし、栄養素が同じものがあったとしてもホンモノは美味しいのはもちろん、得られる効果効能は全然違います。
 

仕込んだ手前味噌は、10ヶ月から1年後に食べ頃をむかえます、皆んなのエネルギーが入った手前味噌の出来上がりが楽しみでなりません。
 
私達が次の世代に残し、伝えていきたい手前味噌。
 
サロンでの味噌仕込みの開催はまた来年までありませんが、またここから田植えに行ったり一年の自然の巡りを体感していきますよ。どこかのタイミングで、皆さまとまたご一緒できたら嬉しいです。
 
 


仕込みの後は、サロンオリジナルの玄米甘酒を使った甘酒プディングと春分の日には小さなおはぎ「COHAGI」も♡
 
食べてカラダとココロが喜び、カラダの中からキレイになるものを選びましょう♡
 
by Naomi
 
 
〜お知らせ〜
 
●フードレメディーベーシック講座
 
自分の人生を豊かにする食べ方、自然界の摂理を生かしてエネルギーを作り出す錬金術の基本の考え方と基本のお料理をお伝えします。
 
◎いつでも好きな時間に学べる動画版の講座が始まりました。
詳細はこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=138022663
 
◎3月は、30日(土)と31日(日)の週末2日間の開催です。各日14:00〜17:00頃。
詳細はこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=119846876
 
●世界一美味しい玄米ご飯の炊き方
 
nanadecor KITCHENで食べられる玄米ご飯の炊き方をnaka mIe 直伝で学べます。
いのちを結ぶおむすびのお話し会も好評です。
 
4/6(土) 17:00~19:00
 
詳細・お申込みはこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=141161337
 
●満月のお塩
お味噌仕込みでも使ったサロンオリジナルの満月のお塩、今年も毎月星座別につくっています!
 
ご購入はこちら→
http://onnmusubi.shop/
 
 

テーブル手前講座毎月開催中です!

 
皆さま、こんにちは!
皆さまはお茶の時間を楽しんでいますか?
 
お茶は、ティー バッグ、ペットボトルを買うなど色々な選択肢がありコーヒーと共に日常生活に欠かせないという方も多いのではないでしょうか。でも、たまにはきちんと淹れて飲みたいという気持ちになることもありませんか?
 
今日は、サロンで開催する「テーブル手前講座」の様子とお煎茶に纏わることを書いてみます。
 
 
身近にあるお茶を美しい所作で美味しく淹れる「テーブル手前講座」をサロンでご指導してくださるのは黄檗売茶流の中井先生です。黄檗売茶(おうばくばいさ)流は、お抹茶ではなくお煎茶の流派で、平成元年から立礼式を取り入れ、着物でなくても洋服で参加できるお稽古、お茶席を開催していらっしゃいます。
 
 
お稽古やお茶会に着物でなくても参加できると思うだけでもぐっとハードルが低くなり、更にこの講座は、ダイニングテーブルでできる「初手前三法」(玉露、啜り茶(煎茶と玉露のブレンド)、冷煎)を季節に合わせて教えていただくので、手軽にいつからでも始められます。
 
 


(毎回いただけるマクロビ和菓子も楽しみの一つです)
 
 
お茶のお手前も大切ですが、やはり美味しく淹れていただくという事も大事なポイントではないでしょうか。中井先生は所作だけでなく、美味しくお茶を淹れるポイントやお道具やお茶菓子のことも教えてくださいますよ。
 
先日の啜り茶の講座では、回を重ねたメンバーだけでしたので基本のブレンドではなく、各自が茶葉を選び茶葉の割合を自分でブレンドして、みんなでテイスティングしました。正式な道の世界では邪道かもしれませんが、これはこれで楽しかったです。
 
 
そして、毎回 中井先生がお茶の世界に足を踏み入れたばかりの私達にお茶に纏わる楽しいお話しをしてくださる中で、お煎茶と縁の深い黄檗宗に興味が湧き、先日お茶の産地である宇治市内にある「黄檗宗大本山 萬福寺」に行って来ました。
 




 
 
江戸時代に中国から招かれた黄檗宗の開祖 隠元禅師は、中国式煎茶文化だけでなくインゲン豆やレンコン、西瓜や木魚の原型となる開版なども日本に伝えた方だそうです。広大な敷地内にある建築様式も仏像のお顔立ちも中国風で、創建当初そのままの建造物を今に伝える日本で数少ない寺院は身を置くだけで背筋が伸びました。
 
三門の近くには、江戸後期の女流俳人菊舎尼が萬福寺を訪れた際に詠んだ歌碑があり、
 
「山門を 出れば日本ぞ 茶摘み唄」
 
〜純中国風の境内から山門(三門)を出ると、茶摘み唄が聞こえてきてふと我に返った〜
 
まさに、古の中国へ、そして黄檗宗がこの地で開祖した江戸時代へタイムスリップしたようなお寺でありました。
 
 
 
 
お茶の時間をもっと身近に、楽しく、美しく、美味しく。
 
お稽古ごととして、日常のリセットの時間としてだけでなく、お家でも美味しいお茶を淹れて豊かな時間を感じることのできるこの講座。
 
春、新しい季節の始まりに、お煎茶を通して日本の文化を学び季節の移ろいを感じてみませんか?
 
次回は、4/10(水)19:00〜。春の玉露です。

https://sousennakai.wixsite.com/oubakubaisa-tokyo/cotact
 
 
お茶の生産地宇治にある老舗茶寮はどこも抹茶スイーツ推しですが、私はもちろん「玉露セット」を美味しく淹れていただきました。
 
by Naomi
 
 
♡お知らせ♡
 
●お味噌仕込みワークショップ
 
寒仕込みのお味噌は今週いっぱいで最後です。
自然の恵みを受け取って、自分の手で丁寧に仕込み、発酵、熟成期間を楽しみながら一年を過ごしてみませんか?
 
詳細・お申込みはこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=140914712
 
●フードレメディーベーシック講座
 
自分の人生を豊かにする食べ方、自然界の摂理を生かしてエネルギーを作り出す錬金術の基本の考え方と基本のお料理をお伝えします。
 
◎いつでも好きな時間に学べる動画版の講座が始まりました。
詳細はこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=138022663
 
◎毎月1回水曜日(全6回コース)の講座が、もうすぐ3月20日より始まります!
詳細ははこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=140907572
 
●世界一美味しい玄米ご飯の炊き方
 
nanadecor KITCHENで食べられる玄米ご飯の炊き方をnaka mIe 直伝で学べます。いのちを結ぶおむすびのお話し会も好評です。
 
4/6(土) 17:00~19:00
 
詳細・お申込みはこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=141161337
 
●満月のお塩
お味噌仕込みでも使うサロンオリジナルの満月のお塩、今年も毎月星座別につくっています!
 
ご購入はこちら→
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手前味噌仕込み月間です!

 
 
皆さま、こんにちは!
CLEANS and MACROBI担当のNaomiです。
 
サロンでは今時期(立春から春分の日頃まで)、週2回以上も手前味噌仕込みのクラスが続きます。今年もご参加してくださった皆さま、ありがとうございます。
 
 
mie’s recipeでは、寒仕込み味噌にこだわっています。
 
 
一年中仕込むこともできますが、なぜ「寒仕込み」なのでしょうか。
 
寒仕込みのメリットをあげると、
 
ひとつ目に、その年に収穫したばかりの大豆やお米で仕込みができる。
 
ふたつ目に、冬の寒い時期は雑菌が少ないので、失敗なくできる。
 
それに加え、農作業の少ない時期で人手がある。です。
 
そう言えば、サロンやカフェで使わせていただいているお醤油「丸中醤油」も寒仕込みです。
 
昔の人は、自然の恵みや自然の巡りを最大限活かして生活していたんですね。
 
 
 

 


 

 
お味噌仕込みは、前日の洗豆、浸水から始まり、大豆をゆっくりとゆったりと茹でて、すり鉢と擦りこぎ棒を使って丁寧にお豆を潰します。サロンオリジナルの玄米甘酒を造ってくださる若井さんが手作りした米麹と満月の塩で塩切り麹をつくって、潰した大豆と出会わせます。
 
工程は簡単なのですが、やさしいエネルギーを満載にするのが美味しいお味噌になるコツです。
 
 
 
 
さて、サロンでの通常クラス以外のワークショップの時は、nanadecor KITCHENのランチBOXが付きます。
 
先日のお雛祭りの日に開催したワークショップでは、玄米のちらし寿司と蕗の薹の天ぷらの旬の恵みで春を感じるメニューや定番のソイミートの唐揚げとバリエーションも彩りも豊かなランチBOXでした。
 

 
 
マクロビオティックの陰陽五行論の食べ方にフォーカスし、旬のものをいただくことの重要性と相生と相剋は無くてはならない関係なので、五味・五色・5つの調理法を一日や一週間の中で偏らずに摂り入れて、ココロとカラダを巡らせようというというテーマでお話しをしたところに、このランチBOXを召し上がっていただきより効果を実感していただけたのではないでしょうか。
 
 
 
お味噌を仕込むのは、1人ではなかなか重い腰があがりませんが、みんなでやると楽しいですし、その楽しさが良いエネルギーの素になっている氣がしてなりません。
 
 
さぁ、自然の恵みを受け取って、これからの一年の自然の巡りを仕込んだお味噌と一緒に過ごしませんか。
 
 

お味噌仕込みにも♡満月のお塩♡
 
 
 
 
●フードレメディーベーシック講座
 
自分の人生を豊かにする食べ方、自然界の摂理を生かしてエネルギーを作り出す錬金術の基本の考え方と基本のお料理をお伝えします。
 
いつでも好きな時間に学べる動画版の講座が始まりました。
詳細はこちら→
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3月は、17日(日)と31日(日)の週末2日間の開催です。
詳細はこちら→
http://onnmusubi.shop/?pid=119846876
 
 

●満月のお塩
 
お味噌仕込みでも使ったサロンオリジナルの満月のお塩、今年も毎月星座別につくっています!
 
ご購入はこちら→
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